リサ・ラーソン( Lisd Larson)が、
グスタフスベリ社で1960年から10年間制作した
グラナダ/Granada シリーズの
フラワーベースです。

グスタフスベリ社の中でも、
大量生産の食器などとは別に、
Gスタジオと呼ばれるアート部門で制作された
芸術作品のひとつです。

表面は素焼きになっていて、
細かな文様が手描きで描かれており、
上部には深いグレーの釉薬がかかっていて、
とても重厚感のある作品です。

落ち着いた色とシンプルな形は、
どんな花を活けても映えます。
間口が小さいので、
お花や枝物をバランス良く活けられます。

表面に目立たない傷がいくつか
ありますが、ひびやカケなどはなく、
全体としては綺麗なコンディションです。

先月92歳で亡くなられた
彼女の作品は、今後より貴重なものと
なっていくかと思います。

ぜひ、この機会に
リサラーソンの作品に
触れてみてはいかがでしょうか。

【サイズ】高さ15㎝　上部直径5.3㎝　底部直径6㎝　
最大直径約10㎝





《当店で取扱うビンテージ食器について》
1950年代頃から1980年代頃に使用されてきたものとなります。
昔の製造上の突起や貫入など、ビンテージ品ならではの特徴がございます。
写真では載せきれない細かな傷などがあることもございます。
そのアイテムの辿ってきた歴史やストーリーも含めて、
そのものの味わいと捉えて、楽しんで頂けましたら幸いです。

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